【注目】ベテラン社員の力を引き出す!「エイジフレンドリー補助金」徹底解説(2026/5/9)
会員の皆様、こんにちは。 今回は、5月に公募開始が見込まれている、厚生労働省の「エイジフレンドリー補助金」を特集します。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09940.html
人手不足が深刻化する中、60歳以上のベテラン社員に「いかに安全に、長く活躍してもらうか」は、企業の存続に関わる重要な経営課題です。この補助金は、高齢労働者のための職場環境改善を強力にバックアップしてくれます。
エイジフレンドリー補助金とは?
60歳以上の高年齢労働者を雇用している中小企業が、労働災害の防止や健康保持増進のために行う設備投資・対策を支援する制度です。
■ 補助内容のスペック
補助上限額: 最大 100万円(消費税等を除く)
補助率: 1/2 〜 4/5(申請するコースや内容によって異なります)
対象事業者: 高年齢労働者(60歳以上)を1名以上常時雇用しており、労災保険に加入している中小企業事業者。
どのような対策が「対象」になるのか?(具体例)
「うちの会社では何に使えるの?」という疑問にお答えすべく、代表的な活用イメージをまとめました。
① 身体的負担を軽減する(動作補助)
パワーアシストスーツ: 重い荷物の運搬や、中腰作業が多い現場での腰痛予防。
昇降テールの導入: トラックへの荷積み・荷降ろし作業の負担軽減。
自動洗髪機・移動補助具: 介護や理美容の現場での負担軽減。
② 転倒・墜落・災害を防止する(安全対策)
床の滑り止め施工: 油や水で滑りやすい作業場の改善。
段差の解消(スロープ設置): つまずきによる転倒事故の防止。
手すりの設置: 階段や作業用足場への設置。
通路の照明増設: 暗い場所での視認性向上。
③ 健康を維持し、働く意欲を高める(環境整備)
熱中症対策: 休憩室へのエアコン設置、ミスト噴霧装置、高機能な冷感作業着の導入。
騒音対策: 耳への負担を減らすための防音パネル設置。
なぜ「5月」に注目すべきなのか?
夏本番前の「熱中症対策」: エアコンの設置や環境整備には工事期間が必要です。5月に申請準備を始めることで、最も暑くなる時期に間に合わせることができます。
予算に限りがある: 厚生労働省のこの補助金は、例年、予算に達し次第受付が終了します。開始直後の「今」が最も採択の可能性が高い時期です。
行政書士からのワンポイントアドバイス
この補助金の大きな特徴は、「高年齢労働者の意見を反映させること」が求められる点です。 単に設備を買うだけでなく、「ベテラン社員がどこに不安を感じているか」「どうすれば楽になるか」をヒアリングし、それを事業計画に盛り込むことが採択への近道となります。
「自社のこの設備は対象になるか?」「申請に必要な書類は?」など、気になる点がございましたら、当事務所までお気軽にご相談ください。
※本内容は、例年の公募要領に基づいた情報です。最新の公募詳細が発表され次第、改めて確定情報をお届けいたします。